スタッフブログ

こんにちは！オリバー高岡店　リフォームアドバイザーの大場です！
本日は午前中は天気が良かったのに午後からひどい雨が・・・涙
今年は本当に天候が悪い日が多いですよね。多くて仕事が前に進まないので、億劫になります↓
こんな日は気分だけでも上げていかなければなりませんね！

さて本日は以前からお世話になっているO様邸の外壁工事の現地調査にお伺いしております。
奥様からご連絡があり、外壁がひどくなってきたような気がするので、一度見て欲しいとのご要望があり、お伺いさせて頂きました。

特に西面と南面に多く見られたのが、爆裂という症状です。爆裂は凍害のことであり、外壁の防水性がなくなった頃発生し、特に厳しい冬が終わった春先によく見られます。写真を見て頂くと、外壁表面が捲れ、素地(グレー色の部分)が見えています。このような状態になると外壁のお手入れできる方法が限られていくので、注意が必要です。

北面に見られたのが、カビ・コケです。写真に見える緑色の部分がそうですが、湿気がこもりやすい北面はカビやコケが発生しやすい環境にあり、放置しておくと汚れが全体的に広がっていきます。

外壁の傷みの中で最もポピュラーといいますか、よく見かけられるのがこのチョーキングです。写真を見ると白い粉のようなものが付いているのが分かります。塗料の成分が劣化と共に表面に発生したものがこの白色の粉です。これが外壁の防水性がなくなっているサインの一つで、こうなっているのであれば、外壁のお手入れが近づいていると考えられます。