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小矢部市にてモルタル外壁診断
投稿日:2019年3月10日 (日)
投稿者:小島 慶大

写真は、小矢部市にて今度工事に入らせていただくH様の現場写真です。
見ての通り、モルタル壁にクラックが入っています。
H様によりますと、数年前にクラックの補修を行ったとのこと。
しかしながら、表面上の補修を行っただけなので、また大きなクラックが出てきてしまったようです。
クラックの要因は色々と考えられます。
地震、乾燥、地盤沈下、生活振動…etc
表面上の補修だけではまたすぐにクラックが出てきます。
そこで今回は、モルタル壁を解体し、左官工事で作り直しを行うことといたしました。
解体後の工程は以下の通り。
アスファルトフェルト貼り、メタル波ラス貼り→軽量モルタル下地→目地棒設置→軽量モルタル塗り→目地棒外し、目地詰め
仕上げの軽量モルタル塗りを行う時、モルタルの中にファイバーメッシュを全面伏せ込みし、新たにクラックが入るのを防ぐ算段です。
工事が楽しみです。