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高岡市 クロス張替え・・・できず、重ね張り。

写真はクロス張替え前の写真です。
タイトルの通り、クロス張替えの予定でしたが、クロス張替えできなかった現場になります。
それはなぜか。
元々のクロスの上から塗装してあったからです。
理屈としたら、、、
塗装が既存クロスと、その接着のりに影響を与え、剥がそうとすると5cmも捲れずに千切れてしまいます。
手で剥がしていくのですが、その状態だと剥がすのにも数日かかってしまう・・・
じゃあ今の塗装の上に接着のりを塗って、クロスを重ねて貼った方が良いんじゃない?
ということ。
この理屈の中でも様々な条件が重ならないといけません。
・クロスの構成素材比率が通常よりも脆い構成になっている。(年代やその時々によって違うそうです)
・溶剤系の塗装を使用している場合になりやすい。
ぶっちゃけ、見た目で判断は無理だと思った方が良いです。
ご契約いただいたら、一度剥がしても良い面を剥がしてみること。
これ一番
「塗装してあるなー」
「クロスちょっと脆そう」
と思ったらキケンだと考えることにしました。