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外壁工事Σ(・□・;)驚きの金額差、部材の違いで工事金額が変わります!
こんにちは!リフォーム営業として、日々たくさんのお住まいを拝見している私が、外壁リフォームを検討中の方に「絶対に知っておいてほしい、見積もりの裏側」をお話しします。
外壁を新しくする「金属サイディングの重ね張り(カバー工法)」。
カタログを見て「この柄がいいな」「この色にしよう」と選ぶのはとても楽しい時間ですよね。しかし、実はお客様が意外と見落としがちで、かつ見積もり金額に大きな差を生む「ある部品」が存在します。
それが、外壁の角(出隅・入隅)や窓の周りを収めるための「役物(やくもの)」と呼ばれる部材です。
この役物には大きく分けて「同質(どうしつ)」と「同色(どうしょく)」の2種類があります。今回は、リフォーム営業の目線から、それぞれのメリット・デメリット、そしてなぜ金額差がつくのかを分かりやすく解説します。
役物(やくもの)とは?
サイディング本体は平らな板状です。しかし、家には必ず「角」や「窓枠」がありますよね。その隙間や端っこを綺麗に、そして雨水が入らないように塞ぐための専用カバー部品を「役物」と呼びます。
この役物をどう仕上げるかで、家の仕上がりの高級感と、お見積もりの総額がガラッと変わります。
1. 「同質(どうしつ)」役物とは?
同質役物とは、外壁材本体と「全く同じ柄・素材・質感」で作られた専用の角用パーツのことです。たとえば本体がレンガ調なら、角のパーツもしっかりレンガの凹凸がついています。
メリット
圧倒的な統一感と高級感: 角や窓周りまで同じ柄が続くため、建物の重厚感が格段にアップします。
継ぎ目が目立ちにくい: 全体がひとつの素材で包まれているような、自然で美しい仕上がりになります。
デメリット
価格が高い: メーカーが専用の型で作る工場生産品のため、部品代が非常に高価です。
後付け感が出ることがある: 重厚感がある分、少しパーツの厚みが出るため、スッキリとしたモダンなデザインを目指す場合は好みが分かれることがあります。
2. 「同色(どうしょく)」役物とは?(板金役物)
同色役物とは、外壁材のベースカラーと同じ色で塗装された「平らな板金(ガルバリウム鋼板など)」を、現場で職人さんが折り曲げて作るパーツのことです。柄や凹凸はなく、ツルッとした質感になります。
メリット
価格が安い: 高価なメーカー純正品を使わず、板金を加工するため、材料費を大きく抑えられます。
スッキリとしたシャープな印象: 角にラインが入るような見た目になるため、シンプルモダンなデザインの家には相性が抜群です。
デメリット
柄が途切れる: 本体が石積み柄や木目調などの場合、角だけ平らな金属になるため、「ここで柄が終わっている」という見切り感が強くなります。
少し安っぽく見えるリスク: 意匠性の高いサイディングを選んだ場合、角だけツルッとしていると、少しチープな印象を与えてしまうことがあります。
【重要】見積もりに潜む「金額差」のカラクリ
「A社とB社で見積もりを取ったら、同じサイディング材なのにA社の方が20万円も安かった!」リフォームの現場ではよくあることですが、ここで確認していただきたいのが「役物の種類」です。実は、A社は安い「同色(板金)役物」で見積もりを作り、B社は仕上がりにこだわって高い「同質役物」で見積もりを作っていた……というケースが非常に多いのです。
※一般的な30坪程度の戸建て住宅の場合、すべてを同質役物にするか、同色役物にするかで、総額で10万円〜30万円ほどの金額差が出ることがあります。(窓の数や家の形によって大きく変動します)
リフォーム営業からのアドバイス:どう選ぶのが正解?
どちらが正解ということはありません。お客様の「叶えたいデザイン」と「ご予算」のバランスで決めるのが一番です。
①レンガ調、石積み調、木目調など「質感」を重視する方
↓
迷わず「同質役物」をおすすめします。せっかく意匠性の高い外壁を選んだのに、角で柄が途切れてしまうのはもったいないです。
②ガルバリウム鋼板特有の「金属感・シンプルさ」を活かしたい方
↓
「同色役物」がぴったりです。あえて角をスッキリ見せることで、モダンでスタイリッシュな仕上がりになりますし、予算も抑えられます。
③予算は抑えたいけど、見た目も妥協したくない方への裏ワザ
↓
「正面(道路から見える面)だけ同質役物を使い、見えない裏側は同色役物にする」というハイブリッドな張り分けも可能です。これなら、見栄えを保ちつつコストを下げられます。
外壁リフォームは決して安いお買い物ではありません。
お手元の見積もり書に「役物」がどう記載されているか、ぜひチェックしてみてください。「一式」としか書かれていない場合は、担当者に「角や窓周りの役物は、同質ですか?それとも同色の板金ですか?」と質問してみてくださいね。
この質問をするだけで、「おっ、このお客様はよく勉強しているな」と、営業マンも背筋が伸びるはずですよ!



















