雨樋について
近年、激しい雨による「雨樋の補修」等のご依頼が増えるようになりました。
最近ではいろいろなメーカーから多種多様な雨樋が発売されていますが、みなさんは雨樋について日頃どのくらいご興味をお持ちですか?雨樋も住宅の外観を守る上で重要なアイテムです。
今回は、雨樋の役割から最近の雨樋事情まで幅広くレポートさせていただきます!
雨樋の役割
樋の構成
集水器(あんこう):軒樋で受けた雨水を竪樋へ送る。
竪樋(たてどい):受けた雨水を地上や下水へ導く。
その他(止まり・寄枡・エルボ・呼び樋):「軒樋」を受ける金具や「竪樋」を取り付ける部材、外観をすっきりと収める為の部材などで構成。
形状別に見る雨樋の種類
昔からある典型的形状。築20年以上の住宅であれば、ほとんどが半円型をしている。
【角型】降水量の多い地域にお勧め!
半円型に比べて流水量がより多く確保できるというメリットがあり、集中豪雨等への備えとして使用されることもある。
【リバーシブル型】仕上がりが選べる!
全面は「丸」、背面は「角」の形状を持ち、取り付け方によって双方使用可能な便利タイプ。
【特殊型】豪雪地域にお勧め!
主に雪国で活躍。雪かきをする際に雨樋を傷めたり、雪で雨樋が塞がってしまわないように設計されたタイプ。
素材別に見る雨樋の種類
軽く、組み立てが簡単で安価。ただし、太陽光や雨で変色・劣化、破損がしやすい。
【合成樹脂】
見た目は塩化ビニールと同じだが、耐久性を高めたものが合成樹脂製品。樹脂表面に耐紫外線劣化処理をしたものもある。
【ガルバリウム鋼板】
近年、注目の金ぞk素材。錆びにくく耐久性があり、加工もしやすいことがメリット。
【銅】
経年変化で銅色から深みのある緑青色へ変色するのが魅力。酸性雨の影響で劣化する事がある。
【アルミ】
雨水で錆びないのが最大のメリット。太陽熱による膨張やたわみ、そりも発生しにくい。
【ステンレス】
アルミと同様に錆びず、耐久性が高いのが特徴。価格帯はアルミ製品に比べ安価。
まとめ
お急ぎの方は
お電話の方が
スムーズです!
定休日火曜・水曜
ご相談・お見積もり無料! お気軽にどうぞ
050-7302-2126