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屋根ルーフィング材の種類について

 塗装研究レポート【屋根編】 第3回のテーマは、「屋根ルーフィング材の種類」についてです。
 今回は屋根リフォームに欠かせない重要建材「ルーフィング材(屋根材の下に敷く防水シート)」についてまとめてみました。目に見えない建材だからこそ、外装リフォームのプロとしてわかりやすくご説明いたします。

ルーフィング材の種類

ルーフィング材とは屋根材の下に敷く防水シートのことです。屋根材(瓦やスレート材)は雨が直接進入するのを防ぎ、ルーフィング材は隙間などから進入してくる雨を防ぐのが役目です。ルーフィング材を適したものにすることで雨漏りを防ぐだけでなく、屋根の寿命も伸びるのです。
 ルーフィング材は、取り扱いメーカーも数多く、市場には沢山の商材が出回っています。今回はルーフィングシートを素材別に大きく3種類に分けてみました。それぞれの特徴を比べてみましょう。

アスファルト ルーフィング

 アスファルトと聞くと道路を思い浮かべる方も多いと思いますが、まさしくその「アスファルト」をフェルト状の原紙に染み込ませ鉱物質の粉末を付着させたものです。
メリット :価格が安い。
デメリット:温度差に弱い。高温で柔らかくなりすぎ、低温では割れる場合がある。

改質アスファルト ルーフィング

ゴムアスと呼ばれることもありますが、アスファルトにポリマーなどを加え耐流動性・耐摩耗性・耐剥離性などの機能を改善したルーフィング材です。
メリット :アスファルトルーフィングより機能面で安定している。
デメリット:アスファルトを使用していないルーフィング材に比べ重量がある。

非アスファルト ルーフィング

アスファルトルーフィングより軽量な上に、気温によって品質が左右されにくく熱劣化に強いという性質を持ち合わせています。
メリット :軽量で高所での作業性に優れている。
デメリット:価格が高い。

ルーフィング材の選び方

 ルーフィング材の善し悪しは「屋根材の下でいかに漏水を防ぐことができるか」という点に尽きます。そのためにルーフィングには止水性、耐久性が求められます。

point1 10年後の止水力が重要

 アスファルトルーフィングの耐久性は一般的に10年と言われています。しかし、当然10年でいきなり劣化するわけではありません。止水性は徐々に低下していくので、ルーフィングには10年後も止水力をある程度保てるような耐久性が必要となります。

point2 重量で変わる作業性

 高所で作業を行う関係上やはり重さは軽い方が良いとされています。比較すると種類によって重量は様々です。

 

アスファルト ルーフィング‥‥‥‥約23kg
改質アスファルト ルーフィング‥‥約20kg
非アスファルト ルーフィング‥‥‥約5kg
※幅1m×長さ210m×厚み1.0mmの場合

point3 タッカー不要の粘着性

 従来ルーフィングシートはタッカーで固定していましたが、近年は貼り付けるだけの粘着タイプも増えてきました。タッカーで釘穴を開けないので釘穴からの漏水を抑えることができます。作業中の手直しも容易に行えるなど、施工性が改善されました。

進化するルーフィングシート〈 遮熱タイプ 〉

 近年の地球温暖化の影響による気温の上昇や省エネルギーの観点などにより、住宅性能向上の1つとして「遮熱性」が注目されています。
 温度差の影響を受けにくい代表的な遮熱ルーフィングシートとして、
【フクビ社製】 遮熱ルーフエアテックス
【セーレン社製】ルーフラミテクトZ遮熱
【サポート社製】遮熱エコルーフ
などがあります。(2017年9月現在)

屋上防水工事の施工事例もご覧ください!

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