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施工事例

四季を楽しむ、心地よい断熱リフォーム

Before
E-0525
After

仕様: 【仕様】三協 セレナ33型 W1650H1930 カラー:ホットブラウン

エリア 小矢部市
お客様名 M様
工事内容 玄関リフォーム・窓(外装含む)・手すり・シューズボックス・階段 等
リフォーム期間 14日間
価格 290万円
築年数 40年

身体への負担を考え、玄関口の段差を2段から4段に。広さにもゆとりを持たせた設計です。

広縁の大きな窓からは、夏の花火や季節ごとの風景を楽しめます。家にいながら、まるで自然の中にいるような心地よさを味わえる空間です。

新しいシューズボックスを設置した際、既存の照明と干渉したため位置を調整。思い出の照明をそのまま活かし、古き良きものを大切にしたリフォームとなりました。

昇り降りしやすいように、手すりと階段を作りました。お母様からも使いやすいとご好評です。

リフォームを終えてのご感想をインタビューさせていただきました!ぜひ合わせてそちらもご覧くださいね。

施工中の様子

既存の玄関は4枚引き戸で、断熱性や防犯性の面で十分とはいえませんでした。

お母様の部屋へ続く広縁。窓が大きく、冬場はかなり冷え込みます。

既存のサッシを解体しました。天気がいい日でよかったです!

玄関戸も解体し、養生をしました。

玄関口の段差を2段から4段に。少しでも安全に昇り降りできるようにします。

大きな掃き出し窓からサイズダウン。

四季折々の景色を楽しみたいとのことからなるべく窓を大きなものに。お母様を想っての設計です。

なるべく温度差をなくして、身体に負担をかけないよう、断熱材をたっぷりと充填。

玄関は4枚引戸から2枚引戸へ。念願のポストも取り付けられました。

シューズボックスを新しく設置していきます。既存の照明はお施主様の思い入れのあるものですので、位置を調整して再取り付けいたします。

玄関内にも階段と手すりを取り付けて、身体の負担を軽減できるよう配慮。

古いものと新しいものが調和するよう玄関周りを造ります。

側面もぬかりありません。

昔ながらの木の風合いに合うよう色味を慎重に調整。素敵な仕上がりになりました!

担当者より

田んぼの真ん中にぽつんと佇む一軒家。
人目を気にせず過ごせる穏やかな住まいは、大きな窓から四季折々の風景を楽しめるのが魅力です。 今回のリフォームは、お母様が過ごしておられる居室から広縁、そして玄関にかけての寒暖差を解消したいというご相談から始まりました。
以前は隙間風が入り込み、冬場には10度以上の温度差が生じることも。ヒートショックの心配もあり、断熱性能の向上が大きなテーマとなりました。 また、玄関は段差が高く、お母様にとって上り下りが負担となっていました。 そこで、段数を増やして一段ごとの高さを低くし、足腰への負担をやわらげるように設計。 出入りのしやすさと安全性がいっそう高まりました。 ただ、快適さを追求するだけでなく、「古き良き部分を残したい」という想いも大切に。
色調や素材のバランスに気を配り、昔ながらの木の風合いに合うよう色味を慎重に調整。
新しいところが浮きすぎず、長年の時間が刻まれた空間と自然に馴染むように仕上げました。 そして断熱性能を高めながらも、窓はなるべく大きく。
年を重ねるにつれ家で過ごす時間が長くなることを見据え、暖かさを保ちながらも開放感のある窓まわりを実現しました。 リフォーム後、お母様はお気に入りの椅子に腰かけ、日差しを浴びながら外を眺める時間が増えたそう。
「前よりずっと過ごしやすくなったわ」と微笑むその姿が、この家の一番の変化を物語っています。 新しさと懐かしさが調和した空間には、ご家族の優しさと想いが静かに息づいています。
担当者:塚本 翔大

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